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大雨時の走行について


台風気象情報
台風第19
福島県は、
台風第19号の影響により、
12日昼過ぎから13日にかけて、
大雨や暴風、猛烈なしけとなるでしょう。
暴風や高波、土砂災害、浸水、洪水に厳重に警戒してください

皆さま  備えましょう

危険を感じたり、

市区町村長からの避難勧告等があった場合は、
あわてず速やかに非難しましょう

大雨時の走行について

高架下やアンダーパスなど周囲より低い場所は避ける
大雨時、高架下やアンダーパスなど周囲より低い場所は避ける

ドライブ中に大雨に遭遇した時は、

ドライバーも視界が悪く、

歩行者にとってもクルマに気づきにくく事故が起きやすい状況なので、より安全な運転を心がけましょう。 

ゲリラ豪雨や台風では大量の雨が降るため、道路の冠水や急な川の増水、土砂災害が起こりやすくなっています。

冠水などによる被害を避けるには、高架下や立体交差のアンダーパスなど周囲より低い場所を避けることが必要です。

浸水の恐れが想定される場合は、地下など低い場所での駐車にも注意しましょう。 

アンダーパスなどの冠水した道路では、見た目で水深を判断することが難しく、推測で走行してしまうとクルマが浸水する危険があります。絶対に進入せずに迂回しましょう。

走行できそうな浅い水深であっても、路面状況がわかりにくいので排水溝への脱輪や段差への乗り上げなどの危険があります。

川沿いの道路などを走行しているときは、川の急な増水にも注意

また、川沿いの道路など河川の近くを走行しているときは、

川の急な増水に注意してください。

水かさが増える、濁ったり枝などが流れてきたりするときは危険です。

上流で降った雨により急に増水することもあります。

国土交通省が局所的な冠水の可能性がある道路の危険個所を

ホームページで公開しているほか、各自治体でも浸水害の予想区域などを示したハザードマップを作成しているので、

大雨の際に冠水・浸水の危険があるルートをあらかじめ把握したり、

より安全な場所に避難する必要があります。

クルマが冠水・浸水してしまったら?

POINT

  • 乗用車の走行可能な水深は床面に浸からない程度で、冠水路は注意。
  • アンダーパスなど、スリバチ状の道路にできる冠水路には入らず引き返す。
  • 車内に浸水したらエンジンを止め、安全を最優先に避難経路を考える。

クルマはある程度の冠水や浸水に耐えられるように設計されています。

豪雨などによって発生した水深のある冠水路を走行することができるのはそのためです。

しかし、一般的に走行可能とされる水深は、

乗用車であればドアの下端、

つまりクルマの床面が浸からない程度となります。

一部のオフロードタイプの4輪駆動車では渡河性能が重要視されるため、

専用の装備により水深1m弱の悪条件で走行できる特殊なモデルも存在しています。 

こうした理由から、

乗用車の場合、ゲリラ豪雨や台風などで大量の雨が降った場合、

高架下や電車のガード下、

立体交差のアンダーパスなどの周囲より低い場所は冠水しやすいため、

進入せずに迂回しましょう。 

冠水路は、

見た目だけでは水深を判断することが難しいため、いざ進入してしまうと、

思いのほか深いことがあります。

ただ、運転席にいる限り、

クルマの床面以上の水深であっても、ただちには浸水してきません。

そのため、危険を察知するころには、クルマが浮いて前後に動かなくなり、エンジンの吸気口が水を吸ってしまったり、

排気管が水圧で塞がれてしまい、

エンジンが停止し

、そのまま立ち往生という最悪の結果にもつながりかねません。 

万が一!

クルマが冠水し車内にまで浸水してしまった場合は、

すぐさまクルマを止め、

慌てずにエンジンを停止させましょう。

その上で避難経路を考えます。

避難する際には、いきなり冠水路に出るのではなく、

足を浸け水深を測りながら

ゆっくりと足をつき、

進んできた方向に歩いて戻りましょう。

冠水路が濁っていると道路の状況が外からはつかみにくく、

マンホールのふたが外れていても分からないこともあるので、一歩一歩、確かめながら歩くことが大切です。 
車両は水が引くまで放置するとともに、

その旨をJAF、保険代理店にお知らせください。

水が引いたからといって、

クルマに乗り込みエンジンを掛けると

破損や感電の危険がありますので、

絶対におやめください^_^

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